こんにちは、みなさん!フルタニです!
今日のテーマは、「え?本当にこれで勝てるの?」と目からウロコがボトボト落ちる一冊、『弱者の兵法 折られてしまいそうな君たちへの遺言』!もうね、タイトルからしてアツい!遺言ですよ、遺言!これ、読んだ瞬間に、「堀江さん、やっぱり攻めてるな~!」って唸りました。
さて、この本。堀江貴文さん(ホリエモン)と斎藤由多加さんという異色のタッグが贈る、生きる術の詰め合わせセットなんですが、これがマジで面白い!もうね、人生ゲームの裏攻略本かってくらい、実践的なんですよ!
弱者の兵法 折られてしまいそうな君たちへの遺言
斎藤由多加とはどんな人
斎藤由多加(さいとう ゆたか)さんは、ゲーム業界やクリエイティブ分野で知られる日本のゲームクリエイター・起業家です。特に、ヒットゲーム『シーマン』の開発者として有名です。彼の経歴や活動は、多岐にわたる独特なキャリアを持ち、非常に個性的な人物です。
既存の枠にとらわれない発想力で知られています。『シーマン』のようなユニークなゲームを生み出すだけでなく、人生やビジネスにおいても常識を覆すアイデアを持ち込むことで注目を集めています。
この本の肝は「弱者の逆転劇」!
弱者と聞いて、「いやいや、自分そんなに弱くないし」とか思った人、いますよね?でも大丈夫。堀江さんが言う「弱者」とは、単純に立場が弱いとかじゃなくて、「大勢に流される自分」だったり、「変わりたいけど変われない自分」だったりするわけです。つまり、 多くの人がこの弱者に該当するんです!
堀江さんと斎藤さんは、そういう人たちに向けて、「少ない資源でどうやって戦うか」という、生存戦略を教えてくれるんですよ!まさに、戦わずして勝つ兵法。これってまさに現代社会において必要なスキルじゃないですか!
1. 情報を武器にせよ!
情報こそ現代の最強の武器!ただ漫然とネットを見てるだけじゃダメで、どう使うかが重要なんだって。特に、SNSでの発信力とか、自分のキャラ作りとか、具体的な例が豊富で「これ、すぐやれるじゃん!」って思わせてくれます。
2. リスクを取らないのが最大のリスク
堀江さん節、炸裂!失敗しても別に死なないし、大丈夫だよっていうメッセージが、弱気な僕たちの背中を押してくれます。「やらない後悔よりやった後悔」ってよく言いますけど、この本読んでると、「あ、やっぱり行動した方が得だな」って実感できます。
3. 柔軟な発想で勝つ
斎藤さんのゲーム開発の経験談も交えつつ、「常識にとらわれない柔軟さが必要」だと説かれます。ゲームと人生の共通点って、結構あるんだなぁとしみじみ。戦略的に動くって、何事にも応用できそう!
この二点をもうすこし詳しく掘り下げます。
印象に残ったポイント:
この本で印象的なのは、「昭和的なフィクション」という言葉です。昭和的フィクションとは—つまり、過去の固定観念や古いルール—に従おうとするのではなく、現代的で自分に有利なフィールドを選ぶべきだという考え方です。ぶっちゃけ、自分の土俵で戦えっていうことですね。
ではどのように戦うのか。堀江さんたちはゲームの視点を提案します。
ゲームの視点とは凝り固まったルールに従うのではなく、ゲームのように現代的なルールをもとに行動するということです。
ゲームをよく観察すると、合理的なルールやゴールの明確さ、選択肢の可視化、自己表現が可能であること、自己成長の機会、気持ちよさ、そして夢中になる要素があることがわかりますよね。
力を発揮したいのであれば「力を最大限に発揮できる場所の条件」を選べばいいのです。これらの条件が揃っていると、ゲーム内でプレイヤーは自分の力を最大限に発揮し、ゲームの進行や成功を楽しむことができるようになります。同様に、現実世界でもこれらの条件が整えば、人は最も効果的に力を発揮できる場所や状況を見つけることができるわけです。
人生というゲームの中で私たちはほっておくと「昭和的なフィクション」に引きずられそうになりがちですが、過去に囚われず、現代の変化する状況に適応する柔軟さを求める点が非常に共感できました。
読み終わった感想
この本、読めば読むほど、弱者であることに誇りを持てるというか、「弱者=戦略家になれる」って気づかせてくれるんですよね。堀江さんと斎藤さんのテンポの良い掛け合いも、漫才みたいで面白いし、難しい話をしてる感じが全然しませんでした!
何かに行き詰まってる人や、自分を変えたいと思ってる人にめちゃくちゃオススメの一冊です。特に、「折られてしまいそうだな~」って感じてる人には絶対刺さります!
まとめ
『弱者の兵法 折られてしまいそうな君たちへの遺言』読後感は、「俺もまだまだ戦える!」っていう気分にさせてくれる本でした。これ、会社のデスクに置いといたら、同僚が勝手に読んでモチベ上がるやつですよ!(自己責任で!)
というわけで、『弱者の兵法』、ぜひ手に取ってみてくださいね!ではでは、次回もお楽しみに~!