こんにちは、フルタニです!
みなさん、心の中に「日向子」と「影子」が住んでいるって知ってましたか?…いや、なんのこと?と思った方もいるでしょう。今日はシュテファニー・シュタールさんの『「本当の自分」がわかる心理学 ~すべての悩みを解決する鍵は自分の中にある』をご紹介します!
「 本当の自分 」がわかる心理学 を読んで心の旅に出よう!
正直、読んでみて思ったことはこれ。
「これ、自分の内面を探る冒険じゃない?」
そう、この本は心理学の視点から、自分の中の「影」と向き合い、本当の自分を見つけるためのガイドなんです。読後感としては…めちゃくちゃ実践的で、深い。でも気軽に読める。そして何より、僕の中の「影子」がそわそわしてきました(笑)。
それではさっそく、この本の魅力をお伝えしていきます!
心の中に住む3人の自分を知ろう
まず、この本で重要なのが、「心の中に3人の自分がいる」という考え方。
1. 日向子(ポジティブな子供の自分)
純粋で好奇心旺盛、愛を求める自分。
2. 影子(ネガティブな子供の自分)
傷ついた経験や不安を抱えた部分。
3. 大人の自分
冷静に状況を判断し、日向子と影子を導く存在。
この3人が心の中でバランスを取って生きているわけですが、問題が起きるのは影子が暴走したとき。影子が抱える傷が原因で、無意識のうちに「防衛戦略」を取るようになるんです。
「影子の防衛戦略」に気づこう
影子が傷つくと、人はそれを守るためにさまざまな防衛戦略を使います。たとえば…
• 現実逃避
• 完璧主義
• 権力思考
• 嘘をつく
一見、これらは自分を守るための行動に見えますが、実は対症療法に過ぎず、根本解決にはなりません。むしろ、自分の「影」を受け入れることが必要なんですね。
影子を癒すための具体的な方法
じゃあ、どうやって影子を癒せばいいの?と思いますよね。本書では、次のステップが推奨されています。
1. 影子の声を聞く
自分がどんな不安や傷を抱えているのかを認識します。たとえば、「自分は愛されていない」と感じていたなら、その感情を素直に受け止めることから始めます。
2. 影子に共感する
「そうだよね、傷ついて辛かったよね」と、影子に優しく寄り添います。
3. 日向子の力を引き出す
ポジティブな自分(=日向子)を活用し、自分の価値観に基づいた行動を取るようにします。「失敗しても大丈夫」「間違えてもいい」という姿勢を持つことで、影子の声に引っ張られない自分を作り上げます。
心理学を活かして日常を変える
僕が特に「これだ!」と思ったポイントは、以下の3つです。
1. 「他人に心を開くと楽になる」
影子が暴走すると、どうしても防衛戦略に走りがち。でも、心を開いて正直に向き合うことで、相手との信頼関係が築けるんですね。
2. 「自分の価値観を軸にする」
他人に振り回されず、自分の価値観をしっかり持つことで、迷いが少なくなります。
3. 「自分の信念を知る」
人間は幼少期の環境によって、無意識のうちに信念(=自分を動かすルール)を作ります。それがネガティブなものなら、自分で書き換える必要があります。
まとめ
いやー、『「本当の自分」がわかる心理学 ~すべての悩みを解決する鍵は自分の中にある』を読んでみて本当に思いました。この本、ただの自己啓発書ではありません。
「自分と向き合うための心理学のガイドブック!」
読んだ後、自分の中の「影子」や「日向子」がどうしてこんな動きをするのかがわかってきます。そして、それを受け止めて「大人の自分」がバランスを取る方法を教えてくれるんです。
僕もこれから「影子」に優しく話しかけてみようと思います(笑)。みなさんもぜひこの本を読んで、心の旅に出かけてみてください!
ボディコピー(200字)
シュテファニー・シュタールの『「本当の自分」がわかる心理学』は、心の中の「影子」「日向子」「大人の自分」という3人の自分を通して、自分の内面と向き合う方法を解説。傷ついた影子を癒し、ネガティブ思考を手放すステップが具体的に書かれています。自分らしく生きるための心理学が、日常の悩み解決や自己成長に役立つ内容満載!心の奥深くを知る冒険に出たい人におすすめの一冊です。