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「英国の専門医が教える!『 減量の方程式 』で実現するストレスフリーダイエット術」を読んでみた

みなさん、こんにちは!フルタニです。
突然ですが、こんな悩みはありませんか?

「食べていないのに太る…」とか、「ダイエットしてもリバウンドする…」とか。

そんな皆さんに朗報です!今回は、サイラ・ハミードさん著の『『減量の方程式』』をご紹介します。

この本では、ただ体重を落とすだけでなく、無理なく健康的に痩せられる“究極のダイエットプログラム”が科学的に解説されています。これまでの「食べない=痩せる」という固定観念をぶち壊す、目からウロコの内容です。

では早速、この本が教えてくれる8つの重要ポイントを一緒に見ていきましょう!

英国専門医が語る「 減量の方程式 」って?


サイラ・ハミード(Saira Hameed)さんは、英国の内分泌学の専門医で、現在はNHS(英国国民保健サービス)に所属し、肥満治療や体重管理の専門クリニックを担当しています。彼女は単なる食事制限や運動だけでは解決できない肥満の複雑な原因を研究し、ホルモンや腸内環境の視点を取り入れた「科学的アプローチ」に基づくダイエット法を提唱しています。

『減量の方程式』は、彼女がNHSで実践してきた「フルダイエットプログラム」を一般の読者向けにわかりやすく解説した本です。

インスリンレベルを管理しよう

まず、この本で何度も出てくるキーワードが「インスリン」。これは血糖値を調整するホルモンですが、実は太る原因の一つがインスリンの過剰分泌なんです。糖質や超加工食品を多く摂るとインスリンが過剰に働き、脂肪が蓄積されやすくなります。

そこでこの本では、カロリーよりも「栄養価の高い食品」を摂ることが推奨されています。特に、食物繊維や良質なタンパク質、そして健康的な脂肪を優先しましょう。

お腹が空いていないのに食べない!

「朝食を食べるべき」という説を信じて、無理に食べていませんか?

実は、体は空腹時にエネルギーを作り出す仕組みを持っています。寝ている間に十分なエネルギーを作り出せていれば、朝起きたときにお腹が空いていないのは普通のこと。

つまり、お腹が空くまで待ってから食べる方が自然で理にかなっています。このシンプルなルールを守るだけで、意外とスムーズに体重が落ちるんです。

インターミッテントファスティング(断続的断食)のすすめ

いわゆる「インターミッテントファスティング(断続的断食)」のすすめです。特に「朝食を食べなくても問題ない」「空腹感をうまく活用することが健康につながる」という点は、彼女のプログラムの中でも重要な要素として述べられています。

食べる時間を1日の中で8時間程度に収め、残りの16時間は何も食べないことで、インスリンの分泌を抑え、脂肪が燃焼しやすくなります。(※ただし、水分は十分に摂ることが大切。水、ブラックコーヒー、無糖のお茶などを積極的に飲むことで、体の調子を整えられます。)

メリット

1. 脂肪燃焼の促進

インスリンが低下することで、体脂肪をエネルギー源として利用しやすくなり、減量効果が期待できます。

2. 代謝改善とホルモンの調整

IFはインスリン感受性を向上させるほか、成長ホルモン(HGH)の分泌を増加させる効果があります。これにより筋肉の維持や脂肪燃焼が促進されます。

3. 腸内環境の改善

食べない時間を確保することで、消化器官を休ませることができ、腸内細菌のバランスが整いやすくなると言われています。

4. 時間効率の向上

食事の準備や摂取の時間を減らせるため、日々の時間を有効活用できるというメリットも。

注意する点

1. 極端な断食は避ける

初心者がいきなり長時間の断食やカロリー制限を行うと、低血糖やエネルギー不足による体調不良を引き起こす可能性があります。徐々に取り入れることが大切です。

2. 栄養バランスに注意

断食時間を守るだけでなく、食事時間中に栄養価の高い食べ物(たんぱく質、野菜、健康的な脂肪など)を摂ることが重要です。

3. 体調に応じて調整する

妊娠中、授乳中、または特定の健康問題(糖尿病、摂食障害など)がある場合は、医師と相談の上で実施する必要があります。

パーソナルトレーニングジム「ライム」は、初心者や体力に自信のない方に最適な「ゆるダイエット」プログラムを提供。自重トレーニングと整体・呼吸法を取り入れた無理のない運動と、管理栄養士による食事指導で、健康的な体づくりをサポートします。さらに、予約キャンセル保証やリバウンド保証など10大保証が充実し、安心して続けられる環境も魅力。初心者から経験者まで幅広く対応し、ライフスタイルに合わせた柔軟なプランが選べるのも特徴です。

腸内細菌を整える

痩せやすい体づくりには「腸内細菌」の存在が欠かせません。特に、腸内で「善玉菌」が増えるような食事を心がけるのがポイント。具体的には、発酵食品(ヨーグルト、納豆、キムチなど)や食物繊維が豊富な野菜を積極的に取り入れましょう。

善玉菌が増えると、体が効率よく脂肪を燃やし、さらに食欲のコントロールがしやすくなるんです!

適度な運動で燃焼スイッチON!

運動は「量より質」が大事!長時間ダラダラと運動するのではなく、短時間で集中して行えるHIIT(高強度インターバルトレーニング)などがおすすめ。

このプログラムでは、無理なく取り組める運動を生活に組み込むことが提案されています。通勤や買い物のついでにウォーキングをするだけでも十分効果が期待できます。

質の良い睡眠を確保しよう

睡眠不足が続くと、ホルモンバランスが崩れ、空腹感を感じやすくなるといわれています。特に「レプチン」と「グレリン」というホルモンが影響し、睡眠が足りないと食べ過ぎてしまう原因に…。

寝る1時間前にスマホを見ない、リラックスする習慣をつけるなど、質の良い睡眠を意識することでダイエットの成功率もアップします!

遺伝的特性を理解する

「なぜ自分だけ痩せにくいのか…」と悩む方もいるかもしれませんが、遺伝的な体質もダイエットに影響しています。著者は、遺伝的特性を理解した上で、それに合った食事や運動方法を選ぶことが重要だと説いています。

加工食品を控えよう

最後のポイントは、加工食品をできるだけ控えること。加工食品には糖分や添加物が多く含まれており、知らず知らずのうちにインスリンを過剰に分泌させています。自然に近い食品を選ぶことで、体への負担を軽減し、痩せやすい体質へと導けます。

終わりに


サイラさんは「食べ物の選び方や生活習慣を少し変えるだけで、健康的な体を手に入れられる。そしてその方法は、誰にでもできることだ。」といいます。

減量の方程式』は、ダイエットにおける常識を覆し、健康的に痩せるための科学的アプローチをわかりやすく解説してくれます。ただの体験談や精神論ではなく、専門医のエビデンスに基づいたプログラムだからこそ、説得力がありますよね。

一度にすべてを実践するのは難しいかもしれませんが、まずは1つずつ始めてみるのがおすすめです。無理のない範囲で、自分に合ったダイエットスタイルを見つけていきましょう!

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