こんにちは!フルタニです!
今日はですね、 ピョートル・フェリクス・グジバチさんの『世界の一流は「雑談」で何を話しているのか』 を読んでみたので、その感想を語りたいと思います!
この本、タイトルからして気になりますよね?
一流の人たちが雑談でどんな秘密を話してるのか!?…なんて思いながら読んでみたら、雑談の奥深さに驚きました。
『 世界の一流は「雑談」で何を話しているのか? 』?を読んでみた!
雑談=ただのおしゃべりじゃない!
本書のポイントは、雑談が単なる「暇つぶしの会話」ではなく、人間関係を深めたり信頼を築いたりするための戦略的コミュニケーションである、ということ。
著者のピョートルさんが語る「一流の雑談」は、単に話題を振るだけではなく、相手の心を引き出しながら共感や信頼を生むアートなんですよ。
いやぁ~これを知ったら、雑談への見方が180度変わりますね!
こんな雑談は危ない!6つのNGポイント
興味深かったのは、相手との間合いの取り方。日本人的な感覚ではOKに見えても、国が違うと完全アウト。とりとめのない会話のつもりで口を出た言葉が強力な殺傷兵器になることがあるんだとか。
- 雑談のNG01 相手のプライベートに、いきなり踏み込まない
- 雑談のNG02 「ファクト」ベースの質問は意外に危険
- 雑談のNG03 ビジネスの場で「収入」の話はしない
- 雑談のNG04 「シチュエーション」を考えた雑談を心がける
- 雑談のNG05 「宗教」の話は無理に避ける必要はない
- 雑談のNG06 「下ネタ」で距離感が縮まることはない
この本を読むと危機管理の知識も身につくかも。
印象に残った3つのポイント
1. 「雑談で空気を作れ!」
まず大事なのが、雑談は相手との「共通の空気」を作るためのもの。
例えば、相手が緊張しているなら、自分もあえて軽い冗談を言ってリラックスムードを作る。これで「この人は安心できる人だ」と思ってもらえるんです。
雑談って、ただペラペラしゃべるだけじゃなくて、場の雰囲気をデザインするスキルなんですね!これは目からウロコでした。
2. 「質問力で会話を引き出す」
一流の雑談のキモは、質問を使って相手の話を引き出すこと。
「最近気になってることありますか?」とか「最近何か面白いことありました?」みたいな質問を投げかけるだけで、相手の話が広がるんですって。
これ、いろんな場面で応用できそう!人見知りでも、「質問だけ考えればいい」って思うと少し気が楽になりますね。
3. 「雑談は人間関係のアップデート」
日常的な雑談を続けることで、相手との関係を「メンテナンス」できるという考え方も面白い。
たとえば、仕事の合間に同僚と雑談をすることで、知らないうちにお互いの考え方を知ったり、距離が縮まるんです。
こういう小さな積み重ねが、チームワークや信頼関係に大きく影響するって納得です。
読者の反響
- 一流は「自己効力感」を高めるために休日を過ごすとのこと。自己効力感は、「自分なら必ずできる」「きっとうまくいく」と思える感情や自信のような感覚のことである。
- 雑談が苦手と感じている人の多くは、目的のない会話が不得意な人たちであり、逆に言えば、目的が定まっていれば、最大限に強みを発揮できる人たちと考えられる。
- 大切なのは、自己認識、自己開示、自己表現、自己実現の順。日本人は最初の2つが足りない。
まとめ:雑談は最強のコミュニケーションツール
『世界の一流は「雑談」で何を話しているのか』 を読んで分かったのは、雑談ってめちゃくちゃ重要なスキルだということ。
仕事でもプライベートでも、「ただしゃべる」んじゃなくて、意図的に雑談を活用することで、自分の印象や人間関係がグンと良くなるんです!
いやー、読んでみると、これから雑談するのが楽しみになっちゃいますね。
みなさんもぜひ手に取ってみてください!雑談で人生が変わるかもしれませんよ!
それでは、また次回!