どうも!絶好調です。
みなさん、人生でお金に困ったことありますか?僕もあります。でも、まさかの「消費者金融ずるずる日記」なんてタイトルの本に出会うとは思いませんでした。これ、なかなかパンチ効いてますよ。
加原井末路さん著、『消費者金融ずるずる日記』。もうタイトルからしてヤバい匂いしかしない!ですが、読んでみると「笑っていいのか泣いていいのか…」という、カオス感あふれる作品でした。
「 借金沼 ってこういうこと!?」 消費者金融ずるずる日記
加原井末路さんとはどんな人
加原井末路さんは、本名かどうかは定かではありません。でも、そのペンネーム(かばらいまつろ)からも分かるように、「借金地獄」や「お金のトラブル」をリアルに経験し、その体験をユーモアとリアリティを交えて記録しています。
『消費者金融ずるずる日記』とはどんな本?
本書は、著者の加原井さんが「消費者金融」という名の深い沼にはまり込んだ日々を綴ったリアル日記。
借金体験という重いテーマを扱いながらも、軽妙な語り口が特徴。読者にとっては「笑いながらも考えさせられる」スタイルです。
ストーリーの概要を簡単に言うと:
- ちょっと借りたら意外と簡単にお金を借りられることがわかる
- 気がつけば借金総額が雪だるま式に膨れ上がる
- 返済地獄の日々がスタート!
- 「自分はなぜこうなった?」と人生を見つめ直す
これ、フィクションじゃないんですよ。全部実体験!読んでるだけで胃が痛くなります。
絶好調的「刺さったポイント」
1. 最初の1万円の魔力
本書で繰り返されるのが、「最初の1万円が全ての始まりだった」という話。
• 「今月ちょっと足りないし、1万円だけ借りよう」
• 「すぐ返せば問題ないよね」
この甘い考えが、気がつけば20万円、50万円、果ては100万円超の借金に膨らんでいく恐怖…。いや、怖すぎでしょ!
これ、消費者金融の巧妙な仕組みなんですよね。返済がラクに見えるような分割払いとか、気軽に借りられるオンライン申請とか。便利さが裏目に出るという典型例です。
2. 借金返済あるある
本書には「借金返済者が陥るあるある」がこれでもかと詰め込まれてます。
例えば:
- 借金返済のためにまた別の金融機関から借りる「借り換え地獄」
- 返済日を忘れないようにスマホのアラームが鳴りまくる日々
- 友人や家族に嘘をついてしまう自分への自己嫌悪
読んでるだけで胸が締め付けられるようなエピソード満載。でも、どこか笑えてしまうのは、著者の絶妙なユーモアセンスのおかげ。
3. ラストの救い
借金地獄の果てに待っていたのは、意外にも「再生」の物語。
加原井さんは、徹底した節約生活と地道な副業を通じて徐々に借金を返済していきます。その過程で学んだ「お金の怖さ」と「お金との正しい付き合い方」が読者にも響く内容。
特に印象的だったのが、「お金を借りること自体が悪ではない。でも、その後の行動で人生が大きく変わる」という言葉。深い。
まとめ
『消費者金融ずるずる日記』は、笑いながらも心にズシンと響く借金体験エッセイです。
特に、これからお金を借りようとしてる人や、家計管理が苦手な人にはぜひ読んでほしい一冊!
加原井末路さんは、借金に関する「失敗」と「再生」を体現する象徴的な存在と言えるでしょう。
僕もこれを機に、改めて自分の家計簿を見直そうと思いました。ちなみに今月の僕の家計、Amazonで謎のガジェット買いすぎて赤字です…。トホホ。
それではまた次回!絶好調でした。バイバーイ!