みなさん、こんにちは。フルタニです。
今回は、近年の抹茶ブームの波に乗って品薄状態が続く「宇治抹茶」について語ります。そして、その中でも注目の逸品「丸久小山園 高級宇治抹茶 永寿 」をレビューします。
宇治抹茶が世界を席巻!品薄の抹茶「丸久小山園 高級宇治抹茶 永寿 」をいただきました
まずはじめに… 抹茶、足りてますか!?
未曾有の抹茶ブーム、特に海外からの需要が加速していますね。日本国内では、伝統文化の一環として静かに楽しまれてきた抹茶が、海外ではスーパーフードやヘルシー飲料として爆発的に注目を集めています。その結果、「宇治抹茶」が品薄、さらには高級品ほど真っ先に売り切れるという事態に。
そんな中で幸運にも頂いたのが、「丸久小山園 高級宇治抹茶 永寿」。20g缶で2,808円。さすが宇治抹茶の名門が手掛ける逸品、パッケージからすでにただならぬ気品を感じます。
開封の儀
緑茶好きとしては、まず缶を開ける瞬間が一番ワクワクしますね。缶をパカっと開けた瞬間、濃密な抹茶の香りがふわっと広がります。この香り… まるで京都の茶畑にタイムスリップしたかのよう!
色味も鮮やかな深緑。これぞ宇治抹茶!という主張が強い。そして細かい粉末の滑らかさがもう見て取れるんですよ。手触りで感じたくなるレベル。
味わいレビュー
さて、肝心の味です。茶道の愛好家の方に特別に「丸久小山園 高級宇治抹茶 永寿」を点てていただきました!茶道の心得を持つ方が点てる抹茶は一味違いますよね。ふわっと泡立った表面、見ただけで期待が高まります。
日常の喧騒が一瞬で消え去ります。抹茶を点てるその所作は、美しさと同時に精神の集中を感じさせてくれます。
一口飲んでみると…
「うおお、濃厚!でも苦すぎない!」
抹茶特有の渋みはあるんですが、それが全く嫌味にならず、むしろ甘みや旨味とのバランスが絶妙なんです。
泡がとてもきめ細かく、まるでベルベットのような滑らかさ!これが本物の抹茶の美しさなんですね。
口の中で「これぞ高級抹茶!」と感じる奥行きのある味わい。
しかも、後味がスッキリしているので、次の一口が止まらない。これは、ただ飲むだけじゃもったいない。お茶会やスイーツ作りにも使いたいですね。
海外需要の高まりと抹茶文化の行方
ここ数年、海外の方たちの抹茶熱がすごいですよね。特に健康志向の高まりと、日本文化への興味が合わさって、「宇治」というブランド抹茶が飛ぶように売れているわけです。これ自体は日本茶業界にとって朗報だと思いますが、国内での品薄には戸惑いもあります。
抹茶文化を世界に広めるのは素晴らしいことですが、日本国内でも手軽に高品質の抹茶が楽しめるよう、需要と供給のバランスを保つ取り組みが必要ですね。
おすすめ高級抹茶
まとめ
「丸久小山園 高級宇治抹茶 永寿」は、その名に恥じない極上の一杯でした。香り、味、色、どれをとっても文句なし。抹茶好きなら一度は試すべき逸品です。
ただ、今後は抹茶の安定供給が課題になるでしょう。海外の需要が高まる一方で、国内でも抹茶文化を絶やさない努力が求められますね。
さて、次回は抹茶を使った絶品スイーツに挑戦してみようかな?乞うご期待!