みなさん、こんにちは!フルタニです!
今回はですね、「続ける」ことに悩んでいる人に全力でおすすめしたい一冊をご紹介します。その名も 『やりたいこともやるべきことも全部できる!続ける思考!』著者は井上新八さんです。
この本を一言で表すなら…
「続けるって、こんなに楽しくできるのか!」
そう感じさせてくれる、目からウロコの実用書です。
「やりたいこと」も「やるべきこと」も全部できる! 続ける思考
「続ける」って意外と難しいよね?
皆さん、こんな経験ありませんか?
- 毎日ジョギングしようと決めたけど3日坊主。
- ブログを始めたけど書くのが面倒になりフェードアウト。
- 語学の勉強に挑戦したけど、忙しさにかまけて放置…。
昔の僕も正直、この「続けられない病」に悩んでいた一人でした。何かやろうとしてもしばらくは集中するのですが、じき注意が明後日の方向を向いてしまうダメ人間でした。
その後なんとか続けることができるようになった経験から、この本を読むと改めて「続けるための考え方」の大切さを実感します。
同じ悩みを持つ人がいたら、著者が提案する「無理なく楽しむ思考法」を試してみることをお勧めしたいです。なぜなら、すぐに実践したくなるアイデアの宝庫があるから。
では、具体的にどんな内容が詰まっているのか、じっくり見ていきましょう!
「続ける」ための6つのステップ
本書は6つの章に分かれています。それぞれに著者の体験や実践的なアドバイスが詰まっていて、「なるほど!」と思うことばかり。特に印象的だったポイントをいくつかピックアップしてご紹介します。
1. 続ける理由を「自分のため」にする
著者が繰り返し強調しているのが、「やる理由は他人のためじゃなく自分のため」であるべき、という点。「人に見せるために頑張る」と途中で息切れしてしまうけれど、「自分が楽しいからやる」と決めると自然と続けられるんですよね。
2. 小さな一歩から始める
最初から大きな目標を掲げないのがポイント。「毎日1時間走る」ではなく、「今日は靴を履いて外に出るだけ」くらいの小さな一歩でいいんです。このアプローチ、めっちゃハードル低くないですか?(笑)
3. 例外日は作らない
「今日は疲れているからいいや…」と一度例外を作ると、それがどんどん増えてしまいます。著者は「例外日を作らないこと」が継続のカギだと語ります。毎日必ず、ほんの少しでもいいから続ける。この積み重ねが大きな成果を生むんですね。
4. 記録して振り返る
記録を取ることで、自分の進捗が目に見える形で分かります。著者自身、毎朝空の写真を撮る習慣を続けているそうですが、過去の記録を振り返ることで「こんなにやれたんだ!」とモチベーションがアップするそうです。
5. 続けることを楽しむ
ここが本書の一番の特徴!続けること自体を「義務」ではなく「楽しみ」に変える工夫が紹介されています。記録の取り方も自分さえわかればOK。人に見せるわけではないので綺麗なノートにする必要はありません。手段が目的化すると虻蜂取らずになるので、「やらなきゃ」ではなく「やりたいからやる」。これって目からウロコですよね。
6. 成果を求めすぎない
成果が出ないと挫折しがちですが、著者は「続けること自体に価値がある」と強調します。納豆を食べる、空の写真を撮る…といった些細な行動でも、「続けられた」という事実が自己肯定感につながるんですね。
心に響いたフレーズたち
本書には、「続ける」ことの難しさや楽しさを端的に表現したフレーズが満載!特に心に残ったものをいくつかご紹介します。
• 「続けることは、やる気に頼らない」
やる気って波があるので、そこに依存すると続かない。仕組み化することが大事なんです。
• 「小さく始めて、少しずつ負荷をかける」
最初から完璧を求めるのではなく、少しずつ成長するプロセスを楽しむべし。
• 「時間は作るもの。ないなら捨てるものを探せ」
忙しい現代人に響くメッセージ。やりたいことを優先するためには、不要なものを削る勇気が必要です。
感想:楽しんで続けることが人生を変える!
この本を読んで一番感じたのは、「続けるって特別な才能じゃなくて、考え方なんだ」 ということ。著者の経験談にはリアリティがあり、「自分もやってみよう」と思わせる力があります。
特に、「続けることを楽しむ」という考え方は新鮮でした。「結果を急がず、毎日の小さな行動を大切にする」。これを意識するだけで、これまでの挫折がぐっと減りそうな気がします。
まとめ
井上新八さんの『やりたいこともやるべきことも全部できる!続ける思考!』は、以下のような人におすすめです:
- 新しい習慣を始めたいけれど、いつも途中でやめてしまう人。
- やりたいことが多すぎて、どれも中途半端に終わってしまう人。
- 続けることの「辛さ」を感じている人。
何かを始めようとしている人、途中でくじけてしまった人。この本は、そんなあなたの背中を優しく押してくれる一冊です。ぜひ手に取ってみてください!では、また次回のブログでお会いしましょう~!