みなさん、こんにちは!フルタニです。
今日も、ビジネス書のご紹介です!タイトルは「観察力を高める 一流のクリエイターは世界をどう見ているのか」。えー、ちょっと堅そうに聞こえるかもしれませんが、これ、めちゃくちゃ面白かったんですよ!
著者の佐渡島庸平さんは、あの『宇宙兄弟』や『ドラゴン桜』といった大ヒット作品を世に送り出した編集者さん。もうね、この肩書きだけで「すごい人」って感じがビンビンに伝わってきますよね。で、この本では、そんな佐渡島さんが「観察力」というテーマを通じて、一流の仕事術を語ってくれます。
この記事では、「どんな内容なのか」「どんな人にオススメか」を、僕なりにわかりやすくお伝えしますね。それでは、いってみよー!
観察力を高める 一流のクリエイターは世界をどう見ているのか
1. 観察力とは何か?
まず、この本のテーマである「観察力」。なんか漠然とした言葉に聞こえますよね。でも、佐渡島さんが言う観察力は、ただ「見る」ことじゃないんです。「仮説を持ちながら観察する力」が重要だって話なんですよ。
どういうことかというと、たとえば、道端で見かけたお花をただ眺めるんじゃなくて、
「この花、なんでここに咲いてるんだろう?」
「他の場所に比べてここの環境が合ってるのかな?」
みたいに、仮説を立てながら観察していく。
これが観察力の本質だと。なるほどなー!って思いましたね。確かに、ただボーっと眺めるより、ちょっとでも仮説を持って観察したほうが頭が働くし、視点も深くなる。
2. 観察力を高めるヒント
本書では、観察力を高めるための具体的なヒントがいくつも紹介されています。僕が特に「これいいな!」と思ったポイントをいくつかシェアしますね。
見たものを言葉にする
これ、めっちゃ大事だなって思いました。佐渡島さん曰く、「観察したことを言葉にする」ことで、初めて自分の思考が整理されるんだとか。
たとえば、日常の中で「なんとなく気になるな」って思ったことを、ちゃんと言葉にしてみる。それだけで、自分が普段気づかなかったことが見えてくるんですよ。
僕もね、最近やってみたんですよ。カフェで隣の席の人が急に席を移動したのを見て、「なんでだろう?」って考えたんです。「あ、冷房が直接当たって寒かったのかな?」とか、「窓際が明るすぎたのかな?」とか。そしたら、いつもならスルーしちゃう出来事が、なんか面白く感じられたんですよね!
徹底的に真似をする
もう一つ印象的だったのが「真似」の重要性です。一流のクリエイターは、まず他人の成功を徹底的に真似るところから始める。で、その真似を通じて、自分のスタイルを磨いていくんだとか。
たとえば、僕が動画編集を始めた頃、他のYouTuberさんの編集スタイルをめっちゃ観察して、徹底的に真似したんですよ。それが今の自分の動画スタイルの土台になってる気がします。
3. ビジネスのヒントがたっぷり!
この本、クリエイターだけじゃなくて、ビジネスパーソンにもめちゃくちゃ役立ちます。特に「会社員だけど、将来独立起業したい」って人には刺さる内容が多いです。
成功ではなく「習慣」に注目する
佐渡島さんは「成功やノウハウ」じゃなくて、その裏にある「習慣」に注目しろって言ってるんですよ。これね、目からウロコでした。
たとえば、大ヒットした漫画の裏には、必ず地道な取材や資料集めの習慣がある。それが積み重なって、読者を感動させる作品が生まれる。つまり、ホームランを狙うんじゃなくて、コツコツと当たり前を積み重ねるのが大事ってことなんです。
4. この本から得た気づき
この本を読んで、僕自身「もっと観察力を磨こう」って思いましたね。特に印象的だったのは、「起きていることは全て正しい」っていう考え方です。
たとえば、何かうまくいかないことがあっても、「そういうものだ」と受け入れる。そして、そこから何を学ぶかを考える。このマインドセット、すごく前向きでいいですよね。僕もさっそく実践してみようと思います!
5. 読むべき人
この本は、以下のような人にオススメです:
- クリエイターやアーティスト志望の人:アイデアを生み出すコツがたくさん詰まってます!
- ビジネスパーソン:観察力を磨くことで、仕事の質が劇的に変わるかも!
- 独立を考えている人:地道な努力がいかに大事かを教えてくれます。
まとめ
「観察力を高める 一流のクリエイターは世界をどう見ているのか」は、ただのビジネス書じゃありません。「観察力」というテーマを通じて、仕事や人生をより豊かにするヒントがたっぷり詰まった一冊です。
僕もね、この本を読んでから、なんとなく見過ごしていた日常の出来事が面白く感じられるようになりました。これって、まさに観察力が少し鍛えられた証拠かも!
興味がある方は、ぜひ手に取って読んでみてくださいね。それではまた~!