CES 2022メタバース注目の新サービス

CES
フルタニ
こんにちは、フルタニです。放送局で番組作りをしてました。 CES を書きます。

2022年1月5日(水)~7日(金)米国・ラスベガスで世界最大のテクノロジー見本市「CES 2022」がひらかれました。

CES(コンシューマー・エレクトロニクス・ショー)は、1967年から毎年開催されている世界最大のテクノロジー見本市です。対面での開催は2年ぶり。

コンピューター・インターネット関連, モバイルイノベーション. 世界最大級の先端民生技術が集結するこのイベントにはメタバース関連の展示も数多く行われました。

メタバース関連の商品ではアクションを体感できるベストや、冷感などが感じられる日本企業のデバイスなどが展示されました。

スペインのゲーム企業、OWO Gameが制作したゲーム内アクションをリアルに体感できるベスト
ベストの価格や発売日はまだ発表されていない。
メタバースと連動するshiftallのウェアラブル冷温デバイス 販売予定価格2万円

最先端の展示で何が注目されたのか。内容をまとめました。

CES – The Most Influential Tech Event in the World – CES 2022

パナソニックのVRヘッドセット

ShiftallのMeganeX

ニュースでも紹介されたヘッドマウントディスプレーはパナソニックの子会社でIoT家電ベンチャーのShiftall(シフトール)が開発した「MeganeX(メガーヌエックス)」。

Panasonic(パナソニック)の子会社であるShiftallは「超軽量、超高解像度」のヘッドセット「Meganex」を開発している。フレームにスピーカーが内蔵され、ディスプレイは片方の目につき1.3インチ(2560×2560)で、ヘッドセットというよりはスチームパンクの大きいサングラスのように見える。軽量で折りたたみ可能とはいえ、それほど動き回れるわけではないようだ。重いグラフィックスを処理するにはUSB-Cでコンピュータに接続する必要がある。
VRとARはCES 2022でも「ブレイクの寸前」 | TechCrunch Japan

22年春の発売を予定しており、BtoCとBtoBの両面で展開し、販売予定価格は10万円未満を見込んでいます。

NVIDIA

動画では最新のグラフィックボードRTX3050や最上位RTX3090Tiの情報が紹介されているが、本命は3次元(3D)の共同作業空間「オムニバース」。製造業やBtoB(法人向け)ビジネスで使える「産業用メタバース」です。

仮想空間メタバース、産業向け勃興 工場や店を精密再現: 日本経済新聞

クァルコム(Qualcomm)

AR分野での米Microsoftとの提携を発表。「電力効率が高く軽量なARメガネ」向けのARチップの開発などでMicrosoftと協力していく。

プロクター・アンド・ギャンブル(P&G)

米プロクター・アンド・ギャンブル(P&G)は、独自のVR(仮想現実)メタバース「LifeLab(ライフラボ)」で製品を展示している。

まとめ

2021年から2022年にかけてがいわゆるメタバース元年にあたる年と言われます。

市場が思惑通り成長していけば、この中から次の時代をけん引する企業が生まれるかもしれません。

ABOUT US
violet
元テレビ番組制作者。NHKでEテレやってました。窓際の時、筑波大映像制作講師を務めたことをきっかけに副業開始。雇止めされた66歳。動画制作者として撮影から完プロまでワンオペの映像制作を本格稼働しました。メタバースは完全素人。360度動画制作に強い興味を感じています。未来を信じ、感謝の気持ちを忘れないで生きていく。動画サイトもやってます。oiuy.net