どうも、フルタニです!
皆さん、突然ですが「推し」の素晴らしさを語るとき、ちゃんと説明できますか?僕も、「この映画めっちゃいいんだよ~!」「このガジェットすごく便利!」とか言いたいんですが、気づくと…
- 「やばい!」
- 「かわいい!」
- 「しんどい!」
で終わってること、多くないですか!?そこで出会ったのが、三宅香帆さんの『「好き」を言語化する技術』です。これ、タイトルだけでもう刺さりまくり!
推しの素晴らしさを語りたいのに「やばい!」しかでてこない人には僕以上にお勧め。読んでみたら、案の定、最高でした!
『「 好き 」を言語化する技術 』を学べ! ~三宅香帆さんの本を読んでみた~~三宅香帆さんの本を読んでみた~
言語化、なぜ難しい?
三宅さんによれば、「好き」を言語化するのが難しい理由はこんな感じ:
1. 感情が先行しすぎる
→ 感じる方が先だから、言葉が追いつかない!
2. 語彙の引き出しが少ない
→ 使える言葉が「やばい」と「尊い(たっとい)」だけ(笑)。
3. 説明する機会が少ない
→ 語り合う場がないと鍛えられないんです。
これ、めっちゃ納得!特に感情が先走る感じ、すごくわかります。だって、推しのライブ映像とか見たら「え!?何これ!?やばっ!」ってなりますもんね(笑)。
瀬戸弘司的・刺さったポイント
1. 比喩で伝える!
言葉に詰まるときの救世主、それが「比喩表現」。三宅さんは「たとえ」を使うと、相手に伝わりやすいと言っています。
たとえば…
• 「推しの歌声がバターみたいに滑らか!」
• 「この映画、感情をジェットコースターで振り回される感じ!」
おお、確かにこれなら具体的で伝わりやすい!僕も動画で商品レビューするとき、もっと比喩を意識してみようと思いました。
2. 感情の後ろにある理由を考える!
「やばい!」で終わらないためには、「なぜそう感じたか?」を考えるのが大事らしいです。
たとえば:
• 「このガジェット、やばい!」→ なぜ? → 「デザインがシンプルで使いやすいから!」
• 「このゲーム、最高!」→ なぜ? → 「キャラが魅力的でストーリーが感動的だから!」
理由を掘り下げることで、言葉に説得力が生まれるんですね!これ、推し活にもガジェット紹介にも使えそう。
3. 自分の言葉を鍛える!
三宅さんは、「好き」を語るには語彙力が必要と言っています。でも、「語彙力がない!」と落ち込む必要はナシ!日常的に「いいな」と思ったことをメモしておくだけで、語彙のストックが増えるんです。
これ、簡単そうで実践しやすい!僕も今日から「この照明、あったかい色味が心地よい」とかメモってみます(笑)。
読んでみての感想
この本を読んで、「好き」を言語化する技術は誰でも磨けるんだと確信しました。そしてそれは、推し活だけじゃなく、仕事でも人間関係でも使えるスキル!
たとえば、動画レビューでも「やばい!」だけじゃなくて、「この製品のどこがいいのか、どんな人におすすめなのか」を具体的に語れるようになれば、視聴者にもっと伝わるはず。いや~、勉強になりますね~!
シニア世代にもオススメな理由
「言語化」スキルって、年齢問わず大切なんです。特にシニア世代の方にとっては:
• 趣味や思い出を語るときに役立つ
→ 例えば、「旅行の思い出をもっと楽しく説明できるようになる!」
• 家族や友人とのコミュニケーションが深まる
→ 推しの話題でも「何がいいのか」を伝えられると盛り上がる!
まとめ
『「好き」を言語化する技術 』を学べ!
推しの素晴らしさを語りたいのに「やばい!」しかでてこないは、推し活をしている人もそうでない人も、一読の価値ありです。
何かを「好き」と思えること自体が素晴らしい。その気持ちを言葉にして、もっと多くの人と分かち合えたら、人生はもっと楽しくなるはず!
それではまた次回の書評でお会いしましょう!
バイバーイ!